5年モノの空気清浄機の実態 – 空気清浄機の掃除方法を紹介します

年末の大掃除の時期となりましたね。我が家では空気清浄機を寝室に使っています。

フィルターなどの簡単な掃除は定期的に実施しているのですが、なかなか中までは掃除できずにいました。

今回はある程度まで分解して、しっかり掃除を行ったところ・・・あら、まあ! って感じの汚れっぷりに驚いた次第。

対象機器は「Panasonic F-VXJ35」

2013年製の加湿空気清浄機です。タンク容量は約2L。

6畳用で比較的小型で重宝しています。 大きさは360×560×200。

カバーの分解

※メーカー取り扱い説明書には分解はしないでくださいとの記載があります。よってここから先は自己責任でおねがいします。責任は分解者がとりましょう。

まずは前面カバー・フィルターを外します。

下側を手前に引くだけで簡単にはずれます。

フィルターも下側の切り込みに指を引っ掛けて手前に引きます。

脱臭フィルターも取除きます。

見える所の「+」ビスをすべて外す

外側カバーがはずれます。爪があるのでゆっくりと割らないように外していきます。写真を撮りわすれました。カバーの細かい隙間や切欠きに埃が堆積しています。

中身があらわにできたらあとは「掃除掃除掃除!」

基盤にも埃が。こんな小さなことで不具合を起こしてしまったりします。要は使い方次第で電化製品の寿命は変わってきます。(私もそんなに丁寧に扱う方ではないですが…)

他にも埃まみれな部品を掃除機のブラシつきでバンバン吸っていきます。

フィルターは水洗い掃除をしてはダメ!!

集塵フィルターは絶対に水洗いはしたらダメ。

ワンポイント!

空気清浄機は、吸い込んだホコリなどを静電フィルターに電気的に吸着させて除去しています。この静電フィルターというのは、気流の摩擦によって静電気を発生させてフィルター表面を帯電させるという物です。

したがって水に濡らしてしまうと、その後乾かしたとしても静電気を発生させる能力が低下するという欠点があります。

このような理由から水洗い禁止なのです!! 掃除機で吸いましょう!

裏側はブラシ付きで隙間の埃をほうきではくようにして払い、それをそのまま吸い込むかんじです。(あくまで私個人の手法です)

加湿ユニットは浸け置きにする

私の妻が愛用しているオキシクリーンでお湯浸けします。あっという間に変色やヌメリがきれいさっぱりとれます。

オキシクリーン・・・最近テレビで話題ですが、我が家ではチビたちの汚しに汚した洋服、マット、枕カバーなど、なんでもオキシ漬けしてしてやります。(あえて「漬け」表現します。)

なんといっても楽!強力!是非使ってみてください。

ただ、色落ちさせたくないものは注意してくださいね。

細かいところはストローを使います

風口の網の底にも埃がたまってます。

ここは写真のようにストローを指で押さえて掃除機の先を手でふさぎ、ストローで吸い込みました。これ、使えます。

ここに注意

ストローが掃除機内に吸い込まれないように注意してください!

最後は分解の逆手順でもとに戻せば終了

同じように爪に注意して組み立てて、干した加湿ユニットを組み込んで終了です。

あなたのお宅の空気清浄機は清浄な空気を届けてくれていますか?

もし何年も掃除していない、一度も掃除をしたことがない・・・という場合は結構すごいことになっているはずなので、ぜひ掃除をしてみてください!

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