2016年10月1日から0歳児のB型肝炎予防接種が任意から定期接種に!!

※画像はMARCHさんからお借りしました。

こんにちは。昨日は、妊娠37wの健診でした。昨日から正産期に入り、いつ出産になってもおかしくない期間に入りました。お医者様からお腹の張りもけっこう強く、子宮口も3cmまで開いているので出産が近いかもしれないと言われ、かなり焦っているあおたろーママです。とりあえず出産してからは全然あおたろーにかまってあげられなくなりそうなので、いつも以上にベタベタしている昨日今日です(笑)

ところで、昨日ニュースを見ていて、2016年10月1日より赤ちゃんのB型肝炎予防接種が任意接種(有料)から定期接種(無料)に変わったと知りました。今までは任意だったので、受けていない赤ちゃんも多いと思います。

あおたろーは接種しましたが、1回5千円の3回接種で1万5千円かかったので家計にはけっこうな大打撃でした。でも、あおたろーの健康のためにと思って受けさせたので、これが定期になってくれて嬉しかったので、さっそくブログに書いて紹介しますね!!ぜひ参考にしてください。

B型肝炎とは

B型肝炎は、B型肝炎ウイルスに感染することにより発症します。ウイルスは肝臓内に住みつき、長い時間をかけて肝臓の細胞を壊して肝硬変や肝臓癌などを引き起こします。

B型肝炎ウイルスは唾液や涙の体液でも感染してしまうほど感染力が強いため、現在でも1万人近いひとが新しく感染していると言われ、日本では約100人に1人の割合で感染者がいるそうですよ。

特に、3歳以下の乳幼児がB型肝炎ウイルスに感染すると慢性肝炎になるリスクが高く、慢性肝炎になると長期に渡る治療を要し、最悪の場合、命にかかわる病気を引き起こします。現在大人でB型肝炎による慢性肝炎、肝硬変、肝臓癌で苦しんでいる方の多くが乳幼児期の感染が原因とされています。

B型肝炎の予防接種は必要なのか?

B型肝炎は予防接種を受ければ防げる病気です。

WHO(世界保健機関)は、1992年に世界中の子どもたちに対して、生まれたらすぐにこのワクチンを国の定期接種として接種するように指示しており、ほとんどの国で定期接種になっています。

肝臓は、『沈黙の臓器』といわれ、自覚症状がないまま病気が進行してしまいます。とくにB型肝炎ウイルスに感染しただけでは、ほとんどは症状が現れないそうです。このため本人が感染に気付かずに大切な家族にうつしてしまうことも多いそうです。

繰り返しますが、B型肝炎ウイルスは感染力がとても高いウイルスなので、ワクチンで防げるのなら絶対に予防接種は必要だと思います!!

B型肝炎の予防接種による副作用の心配は??

B型肝炎ワクチンは不活化ワクチンで、たくさんある予防接種の中でも副作用の危険性が少ないといわれています。副作用が現れるのはごくまれで、現れたとしても接種部位が赤くなる程度ですむそうですよ。

B型肝炎の予防接種のスケジュールは?

B型肝炎に対する免疫をつけるには、合計3回の予防接種が必要です。生後2ヶ月になったら1回目。その後4週間あけて2回目、最後の3回目は1回目から20~24週間後にあたる生後7~8ヶ月後に接種することが推奨されています。

赤ちゃんは生後2ヶ月を迎えると、1歳までに大量の予防接種がありますが、B型肝炎の予防接種は他のワクチンと一緒に接種することもできるので、赤ちゃんにとっては大変ですが、受けやすいですよね。

最後に

この10月から定期接種になったB型肝炎の予防接種ですが、どうやら平成28年4月以降に生まれた赤ちゃんが対象のようです。

詳しくは、日本経済新聞記事をどーぞ!!

赤ちゃんの将来を守るためにもB型肝炎の予防接種が定期接種になったことは本当に喜ばしいことですね。

この調子で一番高額で接種するのに迷うロタウイルスの予防接種も定期接種に早くなってくれることを願います!!

最後に今日のあおたろーをどーぞ♪

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グッスリお昼寝中です。

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身体がやわらかくてうらやましいポーズ!!

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